合同酒精(オエノングループ)は、チューハイ・焼酎・合成清酒・リキュール・ノンアルコール飲料の計76アイテムを2026年10月1日出荷分から値上げする。参考小売価格(税抜)で1.3〜14.3%の引き上げ。果汁チューハイ「NIPPON PREMIUM」の愛媛県産いよかん350ml缶が162円から183円、「梅いろ あっさり梅酒」2Lパックが1,243円から1,400円、「酎ハイ専科 レモンサワーの素」1.8Lパックが1,580円から1,697円になる(76という合計はリリースに記載がなく、区分ごとの数を合算したもの。SKUベースでは103)。
理由は商品によって異なる。10月1日の酒税改正では、チューハイなど「その他の発泡性酒類」と、アルコール分10%未満のリキュール・スピリッツの下限税率がそろって1klあたり2万円上がる。炭酸入りのNIPPON PREMIUMは前者、非発泡の「梅いろ」や「富貴プラム」は後者が対象で、NIPPON PREMIUMと梅いろはコスト上昇と増税の両方が理由。梅酒の「富貴プラム」は増税分だけを転嫁した+1.3%にとどまる。一方で焼酎の「すごむぎ」や合成清酒の「元禄美人」、レモンサワーの素、ノンアルの「カンパイチアーズ!」は酒税改正の対象外で、原料・エネルギー・容器包装資材・物流費の上昇のみが理由となる。



