クレハは、冷凍保存用のジッパー袋「iremo フリーザーバッグ」と、アルミで冷凍焼けを抑える「iremo フリーザーバッグバリア」、湯せん調理にも使える厚手のポリ袋「Rakucho 調理パック」の3商品について、出荷価格を2026年6月1日納品分から現行より25〜35%以上引き上げた。商品ごとの改定率や新旧価格は公表されていない。同社の看板商品「NEWクレラップ」は、今回の対象商品に挙がっていない。

中東情勢が悪化して原料の価格が急に跳ね上がり、社内の工夫で吸収できる水準をはるかに上回ったと説明している。「iremo」と「Rakucho」は、1992年から続いた「キチントさん」シリーズに代わる新ブランドとして、2026年3月2日に順次出荷が始まったばかりだった。クレハが家庭用品を値上げするのは、「NEWクレラップ」と「キチントさん」シリーズの出荷価格を引き上げた2022年10月1日納品分以来で、約3年8か月ぶりとなった。