デザインフィルは、文具ブランド「ミドリ」の便箋や封筒、金封、メモ、日記など320品番の希望小売価格(税抜)を2026年11月1日から引き上げる。便箋「空色ノキモチ」は280円から360円に、同じ柄の封筒は220円から260円になる。結婚祝い用の「PC金封」(桜ピンク柄など)は580円から680円に、桜・橘・梅・波千鳥の4柄の「のし袋」は280円から340円に、同じ4柄の「ぽち袋」は240円から300円に上がる。「ダイヤメモ」のMサイズは140円から160円、「日記 5年連用 扉」は3,100円から3,400円になる。上げ幅は公表されていないが、同社の価格改定製品リストにある新旧価格の差から求めると約7〜36%で、率が最も高いのは15cmの「定規」(220円→300円)。

原材料や資材に加えて人件費や物流費も上がり続け、製造・オペレーションの効率化や経費削減を重ねても、企業努力だけで吸収するのは難しくなったとしている。320品番のおよそ4分の1を金封やぽち袋、ふくさが占める。同社は2025年10月1日にも「ミドリ」の65品番を値上げしており、そのときも対象だった「ふくさ」や「マルチ定規」「一枚切り抜きカッター」など31品番は、1年1か月で2度目の値上げとなる。