王子ネピアは、ティシュやトイレットロールなどの家庭紙製品と加工品の価格を、2026年7月21日出荷分から現行より20%以上引き上げた。大人用紙おむつ製品も8月1日出荷分から10%以上上がり、同社の製品全般が値上げの対象になった。商品ごとの新旧価格や対象の品目数は公表されていない。

原料や燃料が高いまま推移し、物流費と人件費も膨らんでいるうえ、原油やナフサといった原材料の調達も不安定で、今後もコストが上がる見込みだとしている。製造の効率化や経費の切り詰めを続けてきたが、それだけでは追いつかなくなったという。家庭紙製品の値上げは、全品を10%以上引き上げた2025年4月21日出荷分以来で、前回は家庭紙製品だけが対象だったが、今回は大人用紙おむつ製品にも広げた。