大関は、発泡性の清酒「花泡香」やにごり酒、もも梅酒の計4品の参考小売価格を2026年10月1日出荷分から引き上げる。「花泡香」250ml瓶が451円から460円、「桃のにごり酒」「パイナップルにごり酒」の300ml瓶が548円から558円、「もも梅酒」720ml瓶が1,308円から1,332円になる(いずれも税別)。10月1日は酒税改正の最終段階にあたり、チューハイなど「その他の発泡性酒類」の税率が350mlあたり28円から35円に上がる。あわせてアルコール分10%未満のリキュール・スピリッツの下限税率も1klあたり8万円から10万円に上がり、微発泡の花泡香は前者、にごり酒2品ともも梅酒は後者が対象になる。
同じ改正でビールは350mlあたり63.35円から54.25円へ下がる。アサヒ・キリン・サッポロ・サントリーはビールの値下げと、発泡酒・新ジャンルなどの値上げを同時に発表しており、10月1日は「上がる酒と下がる酒」が同時に生まれる日だ。月桂冠も同日に21品目を改定し、こちらは増税対象の値上げと輸入ビールの値下げが同居する(月桂冠「酒税改正に伴う、商品の価格改定について」2026年6月26日。価格は非公表)。なお清酒そのものの税率は2023年10月に一本化されており、今回の改正では変わらない。



