筑豊電気鉄道(福岡県中間市)は2026年7月18日、黒崎駅前と筑豊直方を結ぶ全区間の運賃を値上げした。平均改定率は5.10%で、普通運賃は初乗りの1区が220円から230円に、最長の7区が460円から480円になった。これまで国の認可運賃を下回る水準に設定していた全区間を、認可運賃と同額にそろえる改定となる。

定期運賃や昼割フリー定期券などの企画乗車券もあわせて改定された。同社の鉄道事業は1995年度以降30年連続で経常赤字が続いており、輸送人員がコロナ前の水準に戻らないことに加え、車両の老朽化や物価高騰による設備投資・人件費の増加が経営を圧迫していると説明している。