「AJINOMOTO」ブランドの食用油などを販売するJ-オイルミルズは、家庭用油脂製品の価格を2026年6月1日納品分から11〜16%引き上げた。個別商品の新旧価格や対象品目数は公表されていない。

バイオ燃料向けなどで植物油の需要が世界的に強いうえ、円安や物流費・包装資材費・エネルギー費の高止まりが続いていることが理由。3月末に米国環境保護庁(EPA)がバイオ燃料の混合義務量の引き上げを発表し、中東情勢の緊迫による原油価格の急騰でバイオ燃料向けの植物油需要が一段と増える見通しになったことも挙げている。業務用・加工用の油脂製品は17〜22%引き上げた。同社は4月1日納品分でも家庭用を9〜14%値上げしており、今後さらに改定せざるを得なくなる可能性にも触れている。