ニップンは、家庭用の小麦粉やパスタなどの価格を2026年8月1日納品分から引き上げた。改定率は小麦粉が約3〜9%、ミックス粉が約3〜12%、パスタ・パスタソースが約2〜7%、クルトンやオリーブオイルなどの家庭用食品類が約1〜10%、乾麺が約6〜7%。いずれも同社の参考小売価格をもとにした率で、個別商品の新旧価格や対象品目数は公表されていない。

理由には、4月の輸入小麦の政府売渡価格の改定と、原材料・物流・燃料・人件費の上昇に加え、為替変動の影響や中東情勢を背景にした包装資材費などの急騰を挙げている。家庭用製品の価格改定は2026年2月2日納品分以来で、このときはパスタを約6%、ミックス粉を約3〜5%値上げする一方、一部の小麦粉を約1%値下げしていた。家庭用冷凍食品(一部を除く)については6月17日に別途発表があり、9月1日納品分から出荷価格を約7〜15%引き上げた。