パナソニック オートモーティブシステムズは、クルマのバッテリー交換に使う補修用の自動車用鉛蓄電池(カーバッテリー)全製品の価格を、2026年8月1日お届け分から現行より約10%引き上げた。発表に個別の製品名はないが、全製品が対象のため主力の「caos(カオス)」シリーズも含まれる。製品ごとの新旧価格は公表されていない。

鉛蓄電池の部材価格が高いままのうえ、原油高で物流費や光熱費もかさみ、中東情勢の不安定化で樹脂や錫(すず)の価格も上がって先行きが読めないことを理由に挙げている。同社の補修用カーバッテリーは2024年10月出荷分と2025年10月お届け分でいずれも約15%値上がりしており、2024年以降は毎年の改定となった。2022年6月出荷分でも15%引き上げている。