エプソン販売は、家庭用プリンターのインクや写真用紙を含む13分野の計1,597商品について、2026年7月1日納品分から出荷価格を引き上げた。家庭向けのホームプリンター・写真高画質プリンターは本体が対象に入らず、インクカートリッジ278商品とインクボトル36商品に写真用紙などを加えた消耗品417商品が値上がりした。値上げ率や値上げ額は明らかにされず、示されたのは改定後の価格のみで、6色パックの「IC6CL80」はエプソンの直販サイト(エプソンダイレクトショップ)での税込価格が4,851円とされた。

原材料費などの高騰で製造コストが膨らみ、効率化やコスト削減だけでは吸収できなくなったことを理由に挙げている。ほかに家庭用プロジェクター18商品やスキャナー16商品、ビジネスインクジェットプリンター193商品、水性の大判プリンター420商品なども対象となり、修理サービスの料金も7月1日受付分から改めた。エプソン販売は7月14日にも、法人向けのページプリンターや保守サービスなどを10月1日から値上げすると発表している。